PCのシャットダウンに時間がかかる時の対処法
主にWindowsXPの話題です。
今さらXPかい!って思う方もいらっしゃるでしょうけれど、2014年までは使い倒そうと決意を固くされている方も居られるでしょうし・・・
そうでない方もいつか何かの役に立つかも知れませんので(笑)
さて。
スタートボタンから「シャットダウン」を選ぶと表示される終了オプション
こんなやつです↑
これが待てど暮らせど表示されず、もしかしてフリーズしたの?と思うほど待たされる方への対処法です。
該当する場合、確認のため、コントロールパネルの中の「自動更新」をダブルクリックしてみてください。
↑この画面、すぐに表示されますか?
気の短い方には無反応のように見えると思いますが、気長に待っていると忘れた頃に表示されます。
さぁ、もう一つ確認。
コントロールパネルの管理ツールをダブルクリックし、左ペインの「イベントビューア」配下にある「システム」をクリックします。
エラーの項目をダブルクリックし、イベントの説明が下図と同じであればビンゴ!
通常、Microsoftの自動更新を「無効」以外に設定している場合、PCのシャットダウン時に更新状況の整合性が取られ、ダウンロードの行なわれていない更新プログラムがあった場合はダウンロードが始まります。
これが何らかの理由で上手くいかない場合、MicrosoftUpdateもしくはWindowsUpdateのプロセスがタイムアウトを起こすまで終了オプションは表示されないため、ハングアップしたように見えるという状態になります。
管理ツールのサービスで、Automatic Updates と Background Intelligent Transfer Service に対しそれぞれ、
スタートアップの種類を「無効」に、サービスの状態を「停止」にします。
%SystemRoot% 配下にある SoftwareDistribution フォルダを開き、Download フォルダをリネームします。
上図では、Downloadフォルダの名前を、Download1に変えました。
サービスからAutomatic Updates と Background Intelligent Transfer Service をそれぞれ、スタートアップの種類を「自動」に、サービスの状態を「開始」に戻します。
以上で操作は終了です。
なお、Downloadフォルダは、次回MicrosoftUpdate実行時に自動的に再構築されます。
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