ダルシーのにっき: 2009

飲んだくれ

「ガラ揚げ」が美味しいお店の店長です。
何でかリピートしたくなるこのガラ揚げ・・・やっぱりリピしてしまいました。

とっても明朗会計なお店なので、お通しも無し。でも、いつもサービスでお通し的な物をくれます。何をくれるかは店長のその日の気分次第なので・・・くれない日もあるのかも知れません。

で、この風変わりな?店長の影響を受たのかどうかは分かりませんが、店にあったアイテムでツレがアホ全開に

・・・。来店時から気になっていたそうです(^_^;)
ツレも私もビール党。私はまだまだ新参者ですが、このツレは筋金入りのビール党。先輩っ、これからも付いていきます!!

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生きながら火に焼かれて

作家さんではないけれど、スアド(仮称)さんという方のノンフィクションです。
よく読後の感想で「考えさせられる話」というフレーズを目にしますが、考えることさえ停止してしまうお話だったというのが正直な感想です。

スアドさんが生まれたシスヨルダンの小さな村の常識は、クイナの(みなさんの)日常では有り得ないもの(有り得ないどころか犯罪)です。
ですがこの村ではその犯罪行為が「名誉」として認められるケースがあります。それは恋をしたり男性に話し掛けたりした独身女性を家族が殺すこと。このような行動をする独身女性が家族の中にいることは一家の恥なのです。家族の名誉を汚したものは死を持って償うべきで、その女性を死に至らしめた男性は英雄なのです。逆に殺さなければ一家は村では生活していくことが出来なくなります。
スアドさんはこの不文律によって義兄にガソリンを浴びせられ、火をつけられました。

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しんぼる

松本人志監督作品の第2作です。

1作目の「大日本人」も観ましたが、なんと言い表してよいのか・・・私は評論家でもなんでもないので観たままの感想を言うことしか出来ませんが、どう捉えて良いのか分かりませんでした。

大 日本人として日本を守る大佐藤さんにリポーターが密着取材する、基本的にはドキュメンタリー形式(?)の映画ですが、なぜか終盤にウルトラマンがリアルタ イムで放送されていた時代風のタッチになって、「獣」にやられかけている大日本人をこれまたウルトラマン風のジャスティス(うろ覚えですがそんな名前だっ た気がします)一家が助けるのですが、メッセージを受け取れるだけの素養が私にはありませんでした。
でも、説明は出来ないけど面白かったです。「どこが」というポイントではなくて全体として。・・・面白いっていう表現でいいのかなぁ?それがギモンです。

脱線しましたが、「しんぼる」。観てきた感想は


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ドラムストラック

今日は銀河劇場で公演しているドラムストラックに行ってきました。

昨年も同じ時期に日本公演もがあったのですが、何せ毎年夏はなんやかんやと忙しいく(といっても遊びですが)結局行けずに終わってしまったので、今年は早めにチケットをGetしました。

夏休み中なので親子連れが多くて、大人だけで来ているグループのほうが少ない位だったのでなんとなく落ち着かなかったのですが、開始とともにテンションも急浮上!

この演目は観客参加型なので、客席全てにアフリカンンドラムが用意されています。

叩き慣れていないので、ものの10分ほどで手がビリビリ痺れてきましたが、リーダー的存在のキャストの女性がキュートで盛り上げ上手だったので、思った以上に楽しめました。

キャストは皆さんネイティブしか話さないので、ジェスチャーでしかコミュニケーションが取れませんが、それを理解するのもまた一興。

どうやら来年も夏に日本で公演が決定したようです。
興味のある方は来年是非。

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HACHI~約束の犬~

予告を見て、映画館で観るのは危険な気がしていたけれど・・・やっぱり行ってしまいました。
最近、海外輸出リメイク物は残念な結果になることばっかりだったけど、これは成功作だと思います。
ただ、作品とは全く関係のないところで散々な映画鑑賞となりました。

Warning!これ以降、個人的な愚痴と後ろ向き発言が連発しますので読んでいただく場合はご了承くださいm(__)m


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バルタン最後の日

~ザリガニの話で泣くなんて思いもしなかった~

ご贔屓作家の加納朋子さんの本の帯に書かれていたコメント。
何だろう?気になる・・・でもザリガニの話(ーー;) なんかちょっと勇気がいるなぁと思いつつ、やっぱり買っちゃいました^^;

どうやらこの本は短編集で、「バルタン最後の日」もその中の1つのようです。
早速読んでみました。


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ジェニィ

愛猫家で知られるポール・ギャリコさんの作品です。

映画好きの方ならハリウッド映画のポセイドン・アドベンチャーの原作者と言ったほうが分かりやすいでしょうか。

少 年(ピーター)が交通事故の拍子に白い雄猫になってしまいます。猫になってしまった事実をようやく受け止めたものの途方に暮れている時、ジェニイという雌 猫に助けられ、ピーターはジェニイから猫としてのしきたりや作法を教えられながら成長していくというファンタジーです。


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老女の聖なる贈り物

プリシラ・コーガンさんの作品。

この方は臨床心理学の博士で、作家さんではありませんが、この本はご自身の体験を元に書いたフィクションです。

物 語はサイコセラピストの主人公の下に患者として訪れるインディアンの老女ウィノナとの交流を描いた作品で、セラピストである主人公が老女とのセッションを 重ねるごとに、本来の立場とは逆に老女に癒されていくのですが、物語に織り込まれるアメリカ先住民の哲学や生き方など、とても魅力的に描かれています。

心理学って難しいイメージだけど、すごく読みやすい一冊です。
読後、あったかい気持ちになれる本でした。

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1408号室

今日は大型連休初日だそうで、今日から16連休なんて方もいるそうです。
盆暮れ正月大型連休、どれも無縁だった私ですが、今年は3連休♪
「普通じゃん」という声もありますが・・・本人的には十分満足なのです(^^)

GWに何するかは追々考えるとして(今の時点で決まってないのはダメなのかもしれないけど)、今日は大雨なので家で映画鑑賞することにしました。

気になっていたものの、映画館に行くほどでもない気がしていた作品。『1408号室』

霊の存在を信じていないのに、心霊スポットを紹介する本を書いている作家が、とあるホテルの1408号室に泊まり、そこでとんでもない経験をする話なのですが・・・
率直な感想として、「DVDで十分」でした。途中から収拾つかなくなった感があることは否めません。途中、びっくりするシーンはあります。でもその原因は「効果音」。視覚的には恐怖感はあまりないです。恐怖系が好きな方にはもの足りないかもしれません。

なんやかんやあって結局謎のまま終わる映画、最近多い気がします。

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